子ども達が喜ぶ、ぷかぷか浮かぶバルーンに必要なヘリウムガス!
結婚式やイベントのフィナーレを飾る、人気のバルーンリリース(風船飛ばし)に使われるのもヘリウムガスです。
そして、大きな透明の丸い風船の中に、数個のハートやカラフルな風船が入っていたり、バルーンの装飾にも頻繁に利用されています。
ぷかぷか浮かすには、バルーンの中に空気ではなく「天然ガスのヘリウム」を入れます。
実はとっても貴重な天然資源ということをご存知ですか?
そのヘリウムガスが現在不足しています。
ヘリウムガスは風船に使用するだけではありません。
病院などで使われる「MRI」医療機器や光ファイバーの半導体の製造など先端の電子部品で使用されています。
採掘できのは海外でオーストラリア、アメリカ、ロシアなど数か国です。
今まで日本では、アメリカから輸入をしていましたが、全世界でヘリウムガスの供給が困難になっています。
大気に逃げていくヘリウムガスをなるべく回収して再生利用していくなどの対策もされています。
ふんわりと浮くことはありませんが、プラスチックのスティックに風船を差し込んで使うなど置き換えることもできます。
また、ヘリウムガスを使わない方法で、紐に風船を吊るして使用することも可能だと思います。
私たちの生活が便利で豊かになるにつれ、ゴミが増え自然環境を破壊するようなことになります。
さらに自然の生態系がくずれ各国でさまざまな環境問題が起こっています。
まずは、ゴミを減らすことから実践し環境に優しい社会にしていきたいと思います。
小さなお子様からお年寄りまで年齢や性別問わず、エコに心がけて取り組むことは可能です。
なおかつ、夢いっぱいのバルーンアートはみんなで創造力を膨らませながら、楽しく作品作りをすることができ、ゴミ削減もできます。
当協会では、これからも微力ながらバルーンの再利用を続けて、エコリサイクル活動の普及に取り組んでいきます。
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